自分たちの人生を生きるために

さて、いよいよあと1か月と少し。父はきみに会えるのが本当に楽しみだよ。もちろん、母もそうだと思う。で、家族や、友人や、インターネットや、本当にいろんな人がいろんなことを言う。これはあまりネガティブな意味じゃなくて、みんながきみの無事を祈って、優しさの発露なんだけれども。で、人間の身体に起きることにはまだわからないことが多すぎて(もちろん、心に起こることはもっとわからないんだけど)、例えば「逆子はどうやったら逆子じゃなくなるのか」ひとつとっても、「正解」みたいなのはないんだよね。残念だけど。それで、思ったこと。
基本的に父は情報を摂取するのが大好きで、それが趣味みたいなところがあるんだけど、そういうスタンスをちょっと変えようとしているんだ。具体的には、なるべく自分の頭で考えたり、家族で話し合ったりする時間を増やそうと思ってる。それはきみの母と、きみのことを見たり思ったりしている中でふと芽生えた感情なんだけど、最愛のきみの母と、同じくらい最愛のきみとの時間を一番有意義に使えるのは、自分の頭で、自分たちの意見で、それを実践してみて、間違ってたら修正して、っていう作業を、誰にも頼らず(っていうと言い過ぎだけど、可能な限り、ね)やっていくことで、「自分たちの人生」を生きていける気がするんだ。余程のことがない限りは大事にはいたらないから、きっと大丈夫。勉強も大事。でも、何を感じて、何を思って、何を実践するかのほうが、ずっと大事なんだ。きっと、ね。だから、たくさん話そうね。